知り合いが少なくて助けを求めづらい!?
孤独を感じる人の中には、「関係性が薄いから仕事での助けを求めづらい…」という声も見られます。 実際に、人間関係を築けていないと思う人はどれほどいるのか気になるところ。そこで、株式会社リクルートマネジメントソリューションズが今年実施した「職場におけるソーシャル・サポート実態調査」を見ていきましょう。
同調査では、603名を対象に「5年前と比べて職場の人間関係が希薄化しているかどうか」を質問。「希薄化していると思う(19.4%)」「どちらかといえば希薄化していると思う(25.2%)」の2つの回答を合わせると、44.6%の人が昔と比べて“人間関係の希薄化”を感じていました。
また「仕事を進める上で、必要な時に支援を求めたり相談したりしていますか?」とたずねたところ、5人に1人は援助を要請していないことが明らかに。 理由としては、「他のメンバーと相互に信頼関係が築けていないから」「誰に相談したら良いのかわからないから」「社内の知り合いが少ないから」などがあげられています。社内コミュニケーションがしっかり取れていないと、助けてもらいたい時に弊害が出てくるのかもしれません。
職場での“ぼっち”に対する考えは人それぞれですが、仕事に支障をきたさないように気をつけていきたいですね。
文/牧野聡子
参照/株式会社リクルートマネジメントソリューションズ「職場におけるソーシャル・サポート実態調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000029286.html