アプリを使えば外食も安心!?


体質に合わないものを食べることで、様々な症状を引き起こす「食物アレルギー」。軽い症状では「かゆみ」や「じんましん」などが見られますが、重篤な症状になると「意識障害」や「アナフィラキシーショック」が起きる可能性があります。

 

昨年消費者庁が出した「食物アレルギーに関連する食品表示に関する調査研究事業報告書」(独立行政法人国立病院機構相模原病院調べ)では、「鶏卵(34.7%)」がアレルギーの原因食物の1位に。「牛乳(22.0%)」や「小麦(10.6%)」なども高い割合を占め、主な症状としては「皮膚症状(86.6%)」があげられていました。

 

食物アレルギーがある人にとって、日頃の食生活は大変ですよね。しかし、そのような人たちでも安心して外食を行えるサービスが。スマホアプリ「CAN EAT」では、“食べられないものがある人”に向けたサービスを提供しています。使い方は簡単で、事前に登録したアレルギー食品を飲食店にシェアするだけ。同アプリを利用すれば、“食事制限の伝え忘れ”や“伝えるストレス”から解放されるかもしれません。ちなみに「アーモンドアレルギー」にも既に対応済みとのことです。