「ごまをする」の語源って説明できる?
上手く意味を説明できない言葉について、同番組ではクイズを実施していました。今回はその中から、いくつか問題をピックアップ。中でも出演者から様々な回答が生まれたのは、「『右』という言葉の意味は、うまく説明できますか?」という質問です。
番組内では正解として「北を向いたとき東に当たるほう」「人の体で心臓がない側」「“り”の字では線の長いほう」と紹介。わかりやすい説明に、出演者からは納得の声が上がっています。続いては「目上の人に媚びる」という意味の言葉「ごまをする」について。どうしてごまをすることが、人に媚びることに繋がるのか問われました。
実際にごまをすってみると、なんとなく理由がわかってきますよ。30分ほど擦り続けると、潰れたごまがすり鉢の周りにベタベタくっつきました。このように「すったごまのベタベタする様」が媚びへつらう様子にそっくりなことから、「ごまをする」が生まれたとされています。
辞書引き学習の意外なメリットに、視聴者からは「付箋の数が子どものモチベーションに繋がりそう!」「確かに『右』ってうまく説明できない。辞書引き学習は子どもだけじゃなくて、大人でも試す価値アリかも」「ごまをするの語源って、『ごまをするときに頭が下がる』からだと思ってた…」といった反響が寄せられました。