9月17日に大分県の大手コンビニエンスストアは、敷地内の灰皿を撤去する実証実験を開始。都道府県単位では全国初となる取り組みに、ネット上では「コンビニから灰皿がなくなるのは嬉しい!」と歓喜の声が相次いでいました。
253店舗のコンビニで灰皿を撤去!
同実験は、大分県内にある全てのコンビニで実施されるわけではありません。灰皿が設置されている454店舗の内、オーナーが同意した253店舗が参加するとのことです。今回の取り組みに協力してくれるのは、「セブン-イレブン」「ファミリーマート」「ローソン」「デイリーヤマザキ」の大手コンビニエンスストア。実験は10月末までの予定で、その後は利用客や従業員のアンケート調査をもとに今後の施策を検討していきます。
受動喫煙による被害を防ごうと実験に踏み出た大分県に対し、「出入り口付近に灰皿があるコンビニだと、受動喫煙が避けられなかったからすごくありがたい」「これで喫煙者が減ると嬉しいな」「タバコの煙が気になって小さい子どもを連れて行けなかったけど、灰皿がなくなれば安心して利用できる」などの声が続出。中には、「大分県以外のコンビニでも実施してほしい!」という声も見られました。実験後のアンケート内容によっては、灰皿を撤去する店が増えるかもしれません。