たった1分で実践できる“壁ストレッチ”
番組では佐藤さん考案の“壁で1分ストレッチ”も紹介されました。“使っていない筋肉”を1分間伸び縮みさせるだけで、肩こりや腰痛の予防効果が。また毎日継続して実践すれば、ケガの予防や疲労回復も期待できます。
最初に登場したのは、肩甲骨周りの筋肉をほぐす運動「肩ねじり伸ばし」。まず壁に対して横向きに立ち、頭の高さで壁に手をつきます。指先は背中側に向くよう伸ばし、なるべく肘を伸ばしてください。次に手をついたまま体を壁とは反対の方向にねじり10秒キープ。反対の腕も同様に筋肉を伸ばすと1セット完了です。左右3回ずつ行えば、徐々に肩の筋肉がほぐれていきますよ。
次いで「壁ペタ伸ばし」の方法をレクチャー。足を肩幅に開き、壁につま先を向けて立ちます。壁に胸をつけながら可能なところまでゆっくり腰を下げましょう。腰を元の位置に戻したら1回とカウントし、10回まで行えば「壁ペタ伸ばし」は終了。「背中を縮める!」と意識しながら行うのが、より筋肉を伸ばすコツです。