消費税引き上げによる負担を少しでも軽減しようと打ち出された「プレミアム付商品券」。この券を使用することで、普段の買い物が25%もお得になります。しかしネット上では、「券をゲットするための条件が厳しすぎる」という声が続出しました。

 

「プレミアム付商品券」の購入条件に不満の声続出!?


政府が発案した「プレミアム付商品券」は、市区町村が指定する窓口で購入可能。2万円で2万5千円分の商品券を買えるため、10月からの増税で悩まされる私たちとっては嬉しい券ですが、実は誰でも購入できるわけではありません。

 

内閣府の公式ホームページによると、「住民税非課税の方」と「学齢3歳未満の小さな乳幼児のいる子育て世帯の方」が対象とのこと。例えば夫が課税者で妻が非課税者だった場合でも、夫が妻を扶養していれば対象外となってしまいます。また子持ち世帯に関しては、「2016年4月2日~2019年9月30日の間で生まれた子ども」がいる家庭のみ対象。

 

どちらの条件にも該当しない人は商品券を買えないという状況に、「夫婦揃って住民税非課税のケースって、ほとんどなさそう…」「購入したいのに、条件が狭すぎて何も当てはまらない」「子どもが2人いて生活苦だけど、年齢が3歳を超えてるから無理だ」といった声が相次いでいました。「プレミアム付商品券」の購入条件に悩まされる人は多いようです。