ぶどうをおいしく保存するための豆知識
ブドウを買ってきたけれど、1回で食べきれなかった人や買ってきた日にまだ食べないので、とっておいて別の日に食べる人も多いことでしょう。せっかくおいしいブドウを選んで買ってきたのだから、次回もおいしいまま食べたいですよね。 ここではおいしく食べられるよう、ブドウの保存方法を紹介していきます。
冷蔵保存するときは房のままで!
食べかけや買って房のままのブドウを新聞紙に包むか、ポリ袋に入れ、野菜室で保存しましょう。常温で保存できなくはないのですが、日持ちもしなく夏場などの暑い時期だと腐ってしまうかもしれないので、野菜室がおすすめです。
また新聞紙で包む場合は一度くしゃくしゃにしてからブドウを包むと新聞紙がクッションになり、傷みづらくなります。さらに、洗ってから保存すると傷みやすくなるので、食べる直前に洗うようにしましょう。保存期間は1週間程度です。
冷凍保存のときは果軸から外す
特に大粒のぶどうを冷凍保存する場合、房のままではなく果軸から粒を外します。冷蔵保存の時とは違い、水で優しく洗いキッチンペーパーなどでよく水気をふき取りましょう。
密閉容器や密閉袋などに重ならないようにして入れ、冷凍保存します。冷凍保存しても味は落ちません。半解凍して食べるとシャーベットみたいになり、おいしいのでおすすめです。保存期間は1カ月程度です。
おいしいぶどう見極める目を養おう
いかがでしたか? お買い物の際は、今回の見分けるコツを思い出して、本当に甘いブドウを手に入れてくださいね!
文/小野寺香織