「決まってるね」「さすが!」は誉め言葉としてNGなの?


褒めたつもりでも、場合によっては“美魔女”のように「それっていい意味なの?」と感じるケースもチラホラ。ネット上には、とある女性からの「同僚とプライベートに会った時に私の服装を見て、『今日は決まってるね』と言われました」「“いつもダサい”と言われているようでモヤモヤ」とのコメントが寄せられています。

 

彼女の不満には共感者が多く、「私も同じく『決まってる』と言われて、素直に喜べなかったです」「私服OKの職場なんだけど、たまにオシャレしていくと『決めてるね』ってたくさんの人から反応される。恥ずかしいからオシャレするのが嫌になった」という経験談が。

 

もうひとつ、“微妙な誉め言葉”として注目されたワードが「さすが」でした。「なんかとりあえず言われている感じがする」「何をもってして『さすが』なのかわからない。ちょっとバカにされてるのかなって思うから使わない方がいいかも」「『さすが』と褒めるのがクセの後輩に注意した」などの声も。

 

相手の外見を褒める際は、慎重に言葉を選んだ方がいいかもしれませんね。

 

文/河井奈津