平均時間の半分以下で調理完了!?
最近の麺弁当ブームに一役買っているのが、茹でなくても食べられる「流水麺」。流水でほぐすだけの簡単調理で、お母さんから強い支持を集めていました。しかし近年の流水麺はもう1段階進化しています。番組で紹介されたのは、「“つゆ”でほぐすだけの流水麺」。流水でほぐす必要がないため、ほぼそのまま食べることが可能です。
取材を受けたスーパーの店長も、「手間が省けて時短になることから売れています」と太鼓判。果たしてどのくらい時短効果があるのか、番組では実際に検証を行いました。
都内の主婦100人に行ったアンケートでは、普通のお弁当を作る時間は平均28分。これをどこまで縮められるか、普段から麺弁当を良く作る女性にいつも通りの調理をしてもらいます。
調理工程は、まず「鍋でそうめんを茹でる」ところからスタート。茹でている間に具材のトマトやキュウリを準備します。麺を冷やして盛りつけたら、あっという間に完成してしまいました。所要時間は平均の半分以下となる「12分18秒」。今回は乾麺での調理でしたが、流水麺を使えば時間はさらに半分ほどになるそうです。
お母さんにとってはかなり便利な麺弁当ですが、「ツユがこぼれそう…」という不安の声も少なくありません。しかし、最近では“麺弁当専用”のお弁当箱も続々と登場。蓋は密閉式で液体の漏れもなく、保冷力も抜群です。麺弁当にトライする際に、ぜひチェックしてみては?