子育てをしながら働くワーキングマザーは年々増えています。そんな慌ただしい生活の中で、夕方になる頃には足がパンパンになってつらいというママはいませんか?
多くの女性の悩みでもある「むくみ」。女性は筋肉量が少ない、その他、生理や妊娠の関係でホルモンのバランスが崩れることにより自律神経が乱れることなどから血行が悪くなりやすく、男性に比べむくみやすい傾向にあると言われています。
時間をかけて丁寧なケアができればいいのですが、仕事から帰っても家事に育児に……と、ゆっくりリラックスする余裕はなかなかありませんよね。
しかし、どんなに忙しいママでも毎日のルーティーンの中に必ずあるのが“バスタイム”。入浴時の短い時間でも実践できる簡単なむくみ改善方法をご紹介します。
■むくみを甘く見てはダメ!
そもそも「むくみ」とは、細胞間にある水分や老廃物が余分にたまってしまった状態のことを言います。人の体の約60%は水分でできています。その水分が重力の影響、その他さまざまな原因により血行が悪くなり下肢にたまっていくことでむくみが起こるのです。
そして、第二の心臓とも言われている脚のむくみは、頭痛や肩こり、肌荒れ、食欲不振などを引き起こします。さらに、見た目の太さや体重自体も変わってしまうなど、女性にとって、むくみはまさに大敵。日常生活に大きな支障をきたす前に早めのケアを心がけましょう。
むくみの見分け方としては、足のすねの辺りを人差し指で30秒~1分程度押してみてください。指を離してもしばらく元に戻らない場合は脚がむくんでしまっている証拠です。