「子どもが生まれたら、ファミリーカーを買おうかな」「子どもが大きくなってきたし、そろそろファミリーカーに買いかえないと…」と思う方は多いのではないでしょうか。 しかし、一口にファミリーカーといっても、色々な種類があって迷ってしまいますよね。しかも高額な買い物ですから、失敗はしたくないはずです。

 

この記事では、子育て世代にオススメなファミリーカー選びの3つのポイントについてご紹介します。

 

 

①車のスペックで選ぶ


まずは、車のスペックで選ぶ方法をご紹介します。注目すべきは次の3点。

 

・荷物がたくさん載せられる

・扉が電動スライドドア

・低めの床

 

では、なぜこの3つが大切なのでしょうか?

 

車全体の“容量”に注目

子どもと一緒に出かけると、途端に荷物が増えるというのは、子育て世代共通の悩み。チャイルドシートやベビーカーを乗せたり、大きなマザーズバッグを持ち込んだり、もしもの時のために着替え一式を持っていったり。 小さなものから大きなものまで、さまざまな荷物を載せなくてはいけなくなることも。 その場合トランクの積載量はとても重要になります。

 

特に注意したいのが、車内は広めだけど、実はトランクが小さめというデザインの車。車内が広々としていると、「チャイルドシートを乗せても余裕がある」と思いますよね。でも、ベビーカーを乗せるとトランクが一杯なんてことも。

 

そんな失敗をしないためにも、シートやトランクを合わせた車全体の容量をチェックしてください。

 

荷物が多い子育て世代には電動スライドドア

子どもをチャイルドシートに乗せるためには、ドアを大きく開けなくてはいけません。だからこそ、子育て世代が選ぶファミリーカーでは、スライドドアは外せないポイントです。

 

普通のドアだと、狭い駐車場だと開けなかったり、隣の車にぶつけてしまう恐れも。子どもが、自分でドアを開けられるようになったときも、スライドドアなら勢いよく開けてぶつけてしまうなんてことを防止できます。

 

さらに手動ではなく、電動のスライドドアをおすすめしたい理由があります。買い物袋を両手に持っていたり、子どもを抱っこした状況の場合に手動だと、ドアの開閉にも手間取ってしまいます。そんなとき、電動ならボタン一つで簡単に開けられます。

 

とにかく余計な手間を減らすという意味でも、電動スライドドアは欠かせない機能のひとつと言っていいでしょう。

 

子どもが一人で車に乗り込めると親はかなりラク!

中学生や高校生の大きい子どもなら、特に必要ではありませんが、小学生未満の小さな子どもがいる世代には、低い床のデザインのファミリーカーをオススメします。 地面から床までが高いと、小さな子どもは車に乗るのに一苦労。子どもが車を乗り降りするたびに、親が子どもを抱っこして…というのはなかなか大変です。 また、2人目や3人目を妊娠中のママにとっても、床の低い車は乗り降りがとてもラクです。