悩みを聞いて欲しいときや、アドバイスが欲しいとき、身近なママ友に相談する人は多いと思います。ところが返ってきたのは、とんでもない〝マウンティング〟だった、というママたち。悩みは人格とともに否定され、アドバイスどころか最後には自慢話まで聞かされて…困惑と怒りに満ちたお話です。
■「否定と持論とマウンティング」の三段落とし(沙織さん/28歳/受付)
絡みづらいというか、普通のコミュニケーションが成立しないママ友がいます。なぜなら彼女に何を話しても、返ってくるのは「否定+持論+マウンティング」。それ以上には発展せず、完結してしまいます。 例えば先日、うちの4歳の息子が通っているスイミングスクールでの悩みを彼女に話しました。「うちの子ぜんぜん上達しなくて。センスがないのか先生が合ってないのか、分からないのよね」と相談しました。 すると彼女は「そんな悩み、抱く時点で間違ってるわ。あなたが悪いに決まってるじゃない。男の子にスイミングなんかさせるからよ。うちの子なんて、地元のサッカークラブでエースよ」と言うんです。 息子がやりたいと言ったからやらせているだけだし、スイミングは続けさせる前提で話をしているのに、すべてを全否定して話を強制終了。しかもご丁寧にマウンティングまで。結局、なんの話をしていたか分からなくなって着地します。私の悩み、なんだっけ?