顔と名前を覚えてもらうと良いことが!


呼び方に悩む人は多いようですが、自分の“呼ばれ方”も気になるものですよね。「年下の上司からくんづけで呼ばれてますが、少し違和感を覚えます」「あまり接点のない人からあだ名で呼ばれた時は、なぜか嬉しかった」などの声が見られます。

 

しかし中には「どれくらい会社の人たちに認識されてるのかな?」と疑問の声も。人材管理サービスを運営する株式会社カオナビは、以前「社内コミュニケーションと働き方」に関する調査を行いました。

 

まず“職場内でどのくらい顔と名前が認識されているか”についてアンケートを実施。「よく覚えられている」「まあ覚えられている」と感じる人は47.3%でした。また、「あまり覚えられていない」と感じる人は52.7%という結果に。

 

そこで同調査では、「顔と名前が認識されている度合いと仕事へのモチベーション」についてもリサーチしています。「よく覚えられている」と感じる人の中で、「モチベーションが高い」と回答した人は53.0%。一方、「あまり覚えられていない」と感じる人は33.5%にとどまりました。仕事を頑張っていくために、まずは顔と名前を覚えてもらいたいところ。自分から積極的に相手を呼んでいれば、存在アピールに繋がるかもしれません。

 

相手の気持ちを配慮した呼び方で、親密な関係を築いていけるといいですね。

 

文/古山翔