東京五輪を翌年に控え、ますます首都への注目が集まる昨今。地方では“担い手不足”を解消するため、移住を支援する事業が活発になっています。先月には、愛知県も「東京からの移住を支援する」政策を打ち出して話題になりました。

 

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1世帯あたり100万円は高い? 安い?


今回発表されたのは、東京から愛知に移住した際に最大で100万円の「移住支援金」を支給するという制度です。対象となる移住先の市町村は限られていますが、名古屋市や一宮市など代表的な都市はもちろん範囲内。就業先などの諸条件をクリアすれば、「世帯で移住すれば100万円、単身移住で60万円」の支援を受け取ることができます。

 

この発表に、「名古屋好きだから良いチャンスかも。移住したいな~」「東京で暮らすのも大変だし、引っ越そうかな」「愛知出身だから、旦那を説得してUターンしたい」と前向きな声が続出。 しかし一方で、「1世帯100万円だと、引っ越し代だけで相当減っちゃうよね」「愛知に住んだら車は必要だろうし、購入費用を考えると100万円って一瞬でなくなりそう」との意見も。当の愛知県民からは、「結構いいところだから来てみなよ!」「あんまり遊ぶところないかもしれないけど、暮らすにはいい街だよ」という声が相次いでいました。一部からは「ずっと愛知で暮らしてるのに… 移住する人が羨ましい!」「もう移住しちゃったよ! もう少し早ければなあ」という嘆きも。