“優しい先生”は親からも大人気!


では、保護者が思う“理想の先生”はどのような人なのでしょうか? 大谷大学教育学部は子どもがいる20~59歳の人を対象にアンケートを実施。「幼児教育・小学校教育」に関する意識を調査しています。

 

まず「幼稚園・保育園の先生の理想像」を質問したところ、最も多い回答は「ほめるのが上手」の52.0%。続いて「こころと向き合ってくれる」の48.9%、「真剣に話を聞いてくれる」が48.5%にのぼりました。一方で「厳しく叱ってくれる」は22.8%。保護者の人たちは、“厳しい先生”より“優しい先生”を求めているようです。

 

同アンケートでは、「先生からかけられた言葉で“嬉しかった言葉”」も調査。「優しいですね・思いやりがありますね」、「頑張っていますね・頑張り屋ですね」、「よく頑張りましたね」が上位を占めています。

 

先生とは、なるべく良好な関係を築きたいもの。感謝を伝えるなど、できることから始めてみてはいかがでしょうか?

 

文/長谷部ひとみ