◆すれ違いが起こってしまったときの対処方法
夫婦で、子どものしつけ方で意見の相違が起こってしまったときにはどう対処すれば良いでしょうか?次のような方法をおすすめします。 ・自己分析 まずは、自分自身の心の状態を分析してみることから始めましょう。
子育てに追われていて気持ちにゆとりが無くなってしまっていたら、必要なのは休息になります。
気持ちにゆとりがない状態で、夫婦で話し合いを行っても相手の意見を聞く余裕がないため、よけいに状況を悪化させてしまいかねません。
休息をとって、お互いに気持ちに余裕が生まれてから、話し合いをスタートさせるようにすることで、お互いの意見を冷静に聞くことができるようになるでしょう。 ・相手の意見や考え方に耳を傾ける 夫婦とは言っても結婚するまでは、それぞれに違った生活をして、異なる人生を歩んできているもの。そのため、考え方や意見が違ってしまうことがあるのは当然のことといえます。
まずは、相手が「どうしてそういう意見や考え方を持っているのか」を理解することから始めることをおすすめします。
それらの理由が分かれば、お互いの意見や考え方をすり合わせたり、歩み寄ったりすることで、より良い解決策を見つけることも期待できます。 ・第三者に意見を聞いてみる 夫婦で意見や考え方のすり合わせや歩み寄りを行ってみたけれども、その溝が深すぎて、解決することが難しいというケースもあるかもしれません。
そんな時には、身近にいる子育ての先輩に意見を求めることで解決の糸口を見つけるのもよいでしょう。
また、育児相談窓口や育児の専門家などの第三者に意見を求めることも有効的です。育児に関してより良い方法や最新科学なども知ることが可能ですので、より良い方法に気づく機会になる場合もありますので、積極的に利用してみてはいかがでしょうか?