「旦那に聞いてみます」が伝家の宝刀(美智絵さん/30歳/事務員)
うちの姑は、とにかく心配性というか。「もっと○○しなさい」よりも、「○○はダメよ!」という否定するセリフが多いんです。特にお金の使い方や子どもの服や教育について、口を出してくるんですよね。 服を買ったら「またこんな派手なもの買って」とか、買おうと思っているものに「いらないでしょこんなもの!」とか、なにかにつけて口を出してきます。とにかく息するように嫌味を言う感じ。 裕福とは言えない家庭で育ち、シングルマザーとして旦那を育てていた姑なので、過保護になるのも少しはわかるんですが、さすがに鬱陶しく感じています。 そんなときは「じゃあ旦那に聞いてみます」のひと言が、私にとって伝家の宝刀! 旦那の話は筋が通っていますし、姑も大切な息子の意見ならよく聞き入れますし。 最中的には旦那に「俺は君が良ければいいと思うよ」とさえ言ってもらえば、私の勝ちなんですもの!
文:芳野美穂