夏休みの思い出作りに、都会の喧騒を忘れ、大自然の中で満天の星空を家族で眺めてみるのはいかがでしょうか? 星空を眺めながら時間を忘れて星の話をするのは、とても貴重な経験になりますし、最高の思い出となることでしょう。 今回は、関東・東海地方のおすすめの天体観測スポットをご紹介します。

◆天体観測の必需品

天体観測を何度もされている方にとっては、ご存知のことばかりかも知れませんが、夏の天体観測をより楽しんで頂くために、天体観測の必需品について確認しておくことにしましょう。 星空がキレイな場所というのは、街から離れた場所や標高の高い場所にあるものです。 そのため、夏でも夜になると肌寒い場所である場合が多いので、気温がどの位になるか事前に調べた上で上着などを用意するようにしましょう。 標高が、1,000m違えば気温は0.6度違うと言われています。 また風速1mの風が吹くことで体感温度は1度下がると言われていますので、予想していたより肌寒く感じてしまうこともあるそうです。 そのため、上着や体温調整を簡単の行うことが出来るようにショールやブランケットなどを持って行くと便利です。 足元を照らす懐中電灯やサーチライトは必ず持って行くようにしましょう。両手が塞がってしまうことを防ぎたいのであれば、ヘッドライトがおすすめです。 星座早見盤があれば、星の名前を確認するのに便利です。最近ではスマホのアプリでも星座の早見盤があります。 コンパスは、星を見つけるときに方角を確認したりするのに便利です。こちらもスマホのアプリにあります。 星を寝転がって観察したい人には、レジャーシートは必需品と言えるでしょう。また、夏の場合、虫が出てきますので虫よけスプレーなどを用意しておけば、虫に刺されたりすることもありませんので安心です。 双眼鏡や望遠鏡は星をもっと間近に観察したい人にとっては、必需品と言えるでしょう。 また、夏とは言っても夜はかなり冷えますので、ポットに暖かい飲み物を入れて持参すればより快適に過ごすことが出来ます。