■定年後も収入が見込めるように副業の準備を
どんなに貯蓄をしていても、いざ収入が途絶え取り崩す段階になると不安に思えるものです。 その際、額はわずかであっても副業による収入があると少しは安心できるのではないでしょうか。 現役時代から続けている副業があればそれに越したことはありませんので、老後を見据えた副業を若い今のうちから開始するのもおすすめです。 ただし、力仕事などは加齢とともに難しくなってきますので、ある程度年をとってもできる副業を始めておくといいかもしれませんね。 PCに向かう作業など、時間に余裕をもってできる副業が体力的にも向いているといえるでしょう。
■まとめ
いたずらに不安をあおるのは、あまりよろしいことではないかもしれませんが、それでも少子高齢化の中でいままでのモデルが崩れつつあるのも、また事実として捉えざるを得ません。 ただし、今回の件は「年金が全くもらえなくなる」というわけではなく、「年金だけでは足りなくなる」ということです。 以前掲げられていた「100年安心」はどうなったのかと憤慨したくなる気持ちもわからなくはないですが、やはり最終的には受け入れなければならない課題でしょう。 なかなか先が見えなくて大変かもしれませんが、そのようなモヤモヤした老後に備えて、今のうちからコツコツと準備しましょう。