仕事の話をしたい主婦は72.7%!


では実際に妻たちは、夫と仕事について話すことをどう捉えているのでしょうか? 人材派遣などを行う株式会社ビースタイルは、主婦に対して「夫婦の会話」をテーマにアンケートを実施していました。

 

まず“配偶者と仕事の話をしたいと思うことはありますか?”と質問すると、「ある」という回答が72.7%を占める結果に。そこで「ある」と答えた人に「配偶者としたい仕事の話とは、どんな内容ですか?」と聞いたところ、58.7%もの人が「職場で起きた出来事全般」をあげました。次いで57.9%の女性は「仕事の悩み相談」と回答。他にも「就職・転職の相談(50.4%)」や、「職場の人間関係の相談(47.3%)」などの内容があげられています。

 

同調査に寄せられたコメントを見ていくと、「仕事関係の愚痴は、利害関係の無い主人に聞いて貰うのが1番安心」「何でも包み隠さず話せるのは、良い夫婦関係を築けていると感じます」といった声が。一方で「夫の仕事の話を聞いてもわからないし、余計なことを言って雰囲気が悪くなるのも嫌」「家庭内に仕事の話を持ち込むのは良くない」との意見も少なくありません。

 

妻が嫌な思いをしないよう、会話の内容には気をつけたいものですね。

 

文/古山翔