思ったことはなんでも口に出してしまうのが、子どものいいところであり、かわいいいところでもあります。でもその天然さが、ときに大人の心にグサッと突き刺さることも。特に同じ歳くらいの子どもたちの「ママくらべ」は超危険! いとこ同士が集まると始まる「うちのママの方が◯◯!」というマウンティング合戦…親戚一同の前で辛辣な刃を受けたママの悲劇です。

 

 

 

■「うちはママが働いてないからよかった~!」(七海さん/28/事務員)

A boy who enjoys free time
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旦那の実家に帰省したときの出来事です。その日は舅の誕生日だったので、みんなでお祝いしようと義弟家族も帰省していました。義弟にはうちの子と同い年で5歳の男の子がいて、いとこ同士、会うたびに仲良く遊んでいました。 久々に再会した2人は、お互い持ってきたおもちゃを交換したりしながら、とても楽しそう。しかし偶然、2人の会話が耳に入ってきたんです。幼稚園に通う甥っ子が「ゆうき君はー、いつもお昼の後からなにしてるの?」と息子に尋ねます。 「え、保育園でお昼寝して、みんなで遊んでるよ~」「え、ご飯食べたら家に帰らないの?」驚く甥っ子に、息子は「ママは働いているから、夜までお迎え待ってるんだ~」と…ちょっと悲しそう。 すると、甥っ子はこんなこう言ったんです。「え、かわいそうだね~! うちはママが働いてないからよかった~!」。それを聞いて、半分泣きそうになりながら「かわいそうじゃないよ!」と、けなげに反論する息子。 いたたまれない気持ちになりながら、ふと視線を感じて顔をあげると、〝母親は家にいるべし主義〟の姑が、私をじっと見つめていました…だって、あなたの息子さんの給料だけでは生活できないんですよ(泣)。