ローマ字で名前を書くとき、迷いがちなのが姓名の順番。「姓→名」「名→姓」のどちらが正しいのか、長らく明言されていません。しかし先日、「文科省が正式に『ローマ字での名前の表記』の方針を定めた」と報道され、ネット上では驚きの声が続出していました。
ローマ字表記でも「姓→名」を推奨!
実は19年前にも、文科省が開いた国語審議会で「ローマ字表記の場合でも『姓→名』の順番が望ましい」という答申が。しかし充分に共有されていない状況を受け、今回改めて姓名の順番を官公庁や報道機関などに通知することになりました。
報道を受けてネット上には、困惑の声が噴出しています。「クレジットカードの表記とかって、今後どうなっていくんだろう…」「英語の授業で教える自己紹介も変わるよね?」「今さら統一するって言われても、しばらくは癖で“名”を先に書いちゃいそう」などの反応が。
ただ順番を統一することに好意的な意見も多く、「順番が混在してるよりはマシだよね」「今までの順番がおかしかった。やっぱり『姓→名』がしっくりくる」といった意見も寄せられています。