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■他車の情報を活用しよう

カーナビゲーションやスマートフォンの情報が活用できな場合、どうしたらよいのでしょうか。他車の情報を利用するという方法があります。と、いっても見せてもらうというわけではなく、情報を活用している車の後をついていくという方法です。


どの車?ということになるのですが、バスや大型トラックが対象となります。一般の車とは異なり、業務で運行している車ですから、ドライバー間や会社との間でやりとりをしているので情報量が多いのです。


渋滞していない場合は比較的速度の遅い車ということで、あまり後ろについて走りたくないですが、渋滞となると頼もしい味方となるのです。 さらには、バスや大型トラックは運転席が一般車両と比べると高い位置にあり、前方の視界がよいです。そのため、一般車両よりも先が見通せるので、どの車線が渋滞が少ないといった判断もしやすいのです。


結果として後ろについて走れば、多少は先に進めるということになります。ただし、左車線への車線変更は高速を降りるための場合もあるので、目的地を予測しておくことも必要かもしれません。その場合は、また、別のバスや大型トラックを探してみましょう。

 

■サービスエリアで休憩する

渋滞につかまってしまうと思うように動けなくなるばかりではなく、トイレに行きたくなったときに困ってしまいます。ですから、渋滞がわかっている場合は、手前のサービスエリアで休憩しておいたほうがよいでしょう。


また、渋滞の途中にあるサービスエリアでは、駐車場がいっぱいで車を止めることができないといったことも考えられます。そういったことも考慮しておく必要があります。


渋滞中のイライラは喧嘩にもなりやすいので、サービスエリアで気分をリフレッシュするということも大切です。


せっかくの家族旅行ですが、車内の空気が悪くなってしまうと旅行どころではなくなってしまいます。渋滞はどうしようもないですから、少しでも気分をよくできるように何かを考えておくのもいいかもしれませんね。

 

■まとめ

高速道路の渋滞の原因はゆるやかな登りであることが多いです。普通に走っているとどうしてもスピードが落ちがちになるため、渋滞しやすくなるのです。ですから、いつも同じエリアで渋滞していますよね。


事故や工事でない限りは、渋滞するエリアは決まっているので、事前に回避方法を考えておくことが大切なのかもしれまん。