<2.ビジネスメール書き方の基礎>
次に、ここだけは押さえておきたい、ビジネスメールの書き方についてご紹介します。 1.件名
メールの表題のことですが、この件名だけでメールの内容を伝えられる件名にするのがベストです。メール相手が自分だけならともかく、相手には毎日たくさんのメールが来ているはずです。
「おはようございます・お世話になっております」などの表題では、真っ先に優先順位を落とされます。相手がメールをすぐ開いてくれるような題名にしましょう。
例:
【ご確認】×月〇日の打ち合わせの件につきまして 〇〇会社XX(送信者の名前) 2.宛名
宛名には以下の情報を書いておきましょう
・会社名((株)などと省略をせず、正式名称で記入します)
・部署名
・役職名
・名前
・敬称(名前の後ろにつける敬称(~様)などは忘れがちなので注意しましょう)
特に、名前、役職名を間違えることは失礼にあたりますので、十分なチェックをしてから送信してください。
例:
×××株式会社 〇〇部 課長
XXX XXX 様 3.署名
メールの最後に書く送った人の情報のことです。
・名前
・メールアドレス
・電話番号(会社の電話番号、送信者の携帯番号など)
・住所(会社の住所)
レイアウトは自由なので、「*****」などと枠で囲んだりすると分かりやすいです。
例:
*********************
AAA AAA ←送信者名
12345@namae.jp ←メールアドレス
株式会社○○○○ XX課
〒100-0000 東京都XX区100番
Tel:XXX-XXX-XXXX
********************* ・本文
以下の点に注意して文章を作成しましょう。 ①あいさつ文は簡潔に。
②名乗りも短く。
③1行は25~30字以内、5行で1段落の形式で。
④5W2H(いつ、だれと、どこで、何を、なぜ、どのように、いくらで)を意識しながら、簡潔に。
⑤箇条書きできる部分は箇条書きに。
⑥最後のあいさつ文も短めに。
相手に分かりやすいように、そして極力短めを心がけましょう。