子どもを連れての買い物はとても大変です。年齢が小さければ小さいほどいうことを聞いてくれず、ママの苦労も絶えません。 近所のスーパーに行くのさえ大変なのに、大型の商業施設だと、より大変なのは行く前から目に見えています。とはいえ、たまにはショッピングモールに出掛けて気分転換をしたり、買い物を楽しみたいですよね。 そこで今回は、子ども連れでショッピングモールに出掛ける際に気を付ける点や、効率よく回る方法についてご紹介します。
■キッズスペースを活用
ほとんどの大型ショッピングモールでは、子どもを遊ばせるためのキッズスペースを設けています。 子どもがある程度成長しているなら、少しの時間はキッズスペースで遊ばせておくことも可能です。 しかし、子どもは長時間放置しておくと、何をしでかすか分かりません。また、不審者がいないとも限りませんので、定期的に子どもを見に行くことも必要です。 子どもをキッズスペースで遊ばせるときは、絶対に知らない人に話しかけてもしゃべらないこと、付いていかないことなどを伝えておき、何かあったときは、「すぐに係りの人に助けを求める」よう、教えておきましょう。 パパも一緒に出掛ける場合は、パパに子どもたちを任せるのも良いでしょう。ママがいろんなお店巡りをしたいたいことを承知していれば、「できればゆっくりさせてあげたい」と考えるパパも多いので、キッズスペースで子どもを見守り役を担当してもらってはいかがでしょうか。
■お目当てのお店や商品は事前にチェック
大型ショッピングモールは店内も広いので、子どもを連れていろんなお店へ長時間に亘って連れまわすのは難しいものです。子どもが歩き疲れてぐずることも考えられますので、事前にどのお店を回るか決めておくと良いでしょう。 また、目的なくお店を見て回ると時間がかかってしまい、子どもも疲れてしまうので、できるだけ事前に何を購入したいか下調べをしておきましょう。お目当ての商品がある場合は、どのお店で販売しているかなどを確認しておくと良いでしょう。 また、お店を回るルートも調べておくと、さらに効率よく多くのお店を巡ることができます。家族で行く場合は各自がどのお店に行きたいかを話し合っておき、どういった順番で回るか決めておきましょう。
■子どもが行きたがる場所は避ける
お店を回るルートを決める際に気を付けたいのが、子どもが興味を持ちそうなお店の前を通らないようにすることです。 おもちゃ屋やゲームコーナーなどは子どもが行きたがるので、回るお店が多いときはおもちゃ屋などを含まないルートを探しておきましょう。 子どもは自分が興味のあるお店に立ち寄ると長居してしまうので、なるべく予定を後回しに組み込みます。 もし子どもが気づいてしまったときは、あと何軒のお店に寄ったらおもちゃ屋さんに行くよ。と説明しておくことで、子どもも待っていてくれます。 とはいえ、ゲームコーナーやおもちゃ屋に行くと長引きますので、そのあとにおやつやご飯の時間を設けておくと良いでしょう。 次に移動するといっても、なかなか子どもは聞き入れませんので、休憩がてらソフトクリームやジュースを食べに行こうと誘うと、すぐに移動してくれることもあります。