■その③「眼球体操を行う」

最近、ワイドショーなどさまざまなメディアでも取り上げられている眼球体操。5分行うだけでもかなり効果が表れるので注目されています。


目の疲れを取るだけでなく、ピントを合わせる力を鍛えるため、続けていくと視力の回復にもつながるそうです。ここでは3つご紹介したいと思います。 ○ぎゅーっとまばたき


1.目をぎゅーっとつぶります。


2.目をつぶったまま、眼球を左右、上下、右回り、左回りに大きくゆっくりと動かします。


3.少し涙が出るくらいの強めのまばたきを10回ほど行います。


4.1~3を5回×2セット行います。


5.最後に目の周りを骨に沿うように軽く指圧しながらマッサージをします。 ○追従眼球運動


1.目を上下に動かします。


2.左右に動かします。


3.斜め上から斜め下に動かします。(反対側の斜めも行います。)


4.円を描くように動かします。


5.1~4をそれぞれ5往復×2セット行います。 ○跳躍性眼球運動


1.顔の30センチ前くらいに両手の親指を立てます。


2.親指を左右交互に見ます。


3.親指の位置を上下に変えて、目で交互に見ます。


4.親指の位置を斜めに変えて、目で交互に見ます。(逆側の斜めも同様に行います。)


5.親指を前後に引き離し、目で交互に見ます。(親指の位置を入れ替えて同様に行います。)


6.1~5をそれぞれ5往復×2セット行います。 これらの運動は続けていくことで目の癖が取れ、目の正しい使い方が身についてくると言われています。お風呂に入っているときなどの親子の日課にしてみても良いかもしれませんね。 視力は遺伝や生活環境により衰えてしまいますが、子どものうちから目にいいことを身に着けておけば、視力の低下を防いだり、視力の低下を抑えることにもつながります。まずはできることから楽しんではじめてみてはいかがでしょうか。