「サイコパス」というと、犯罪者が多いと誤解するかもしれませんが、実際の社会の中にも多数存在すると言われています。サイコパスは対人のコミュニケーションに支障をきたす人が多く、冷酷であったり、尊大な態度をとったり、良心が欠如していたりなどの気質的な特徴があるとか。「もしかして夫が…?」と恐怖を感じた瞬間を、妻たちに聞きました。
本音と外ヅラの落差が異常(愛華さん/27歳/看護師)
自慢ではありませんが、うちの旦那は会社の若手のなかでも群を抜いての出世頭。「かなりのハイスペック男子と結婚したな」と、たびたび思ってました。結婚して3年目、1歳になる息子も元気ですし、幸せだと感じる日々だったんです。 でも保育園に息子を預け始め、ママ友たちとの交流も始まった頃、夫に「え…?」と感じることが増えました。たとえば、保育園の行事で一緒になったママ友と、ものすごく和やかに話していたんですね。 その時はママ友のことをさんざん褒めていたのですが、別れた瞬間に「あの人、貧乏人だからつき合わないほうがいいよ」「ありきたりな話題しかでないし教養がない女だな」と、辛辣な悪口を言ったんです。 でも実際、顔を合わせて話すと「賢い奥さんって、うらやましいです」「話しやすくてすてきな人だって、いつも思いますよ」なんて、最高の笑顔で褒めてるんです…その落差が怖くて。「もしかして、これがサイコパス!?」と思ってしまいました。 その後、ふと私のスマホをいじって「あれ? まだこの人と縁切ってないの?」なんて平然と言って。なんとなく、夫が出世した理由が垣間見えた気もして、よけいに怖くなりました。