■バランとして使える食材
バランの代わりに葉物野菜を使うと、彩りが良くなって余計なゴミも出ませんし、おかずと一緒に食べられるので、ヘルシーで経済的です。仕切りとしておすすめの食材は以下のものです。 ◎キャベツ、レタス、サラダ菜、大葉 カップの形にしておかずを包んだり、味の違うおかずの間に差し込んで仕切ったりといろんな使い方ができます。大葉は香りも良いのでおかずの香りづけにもなります。 ◎きゅうり、にんじん きゅうりやにんじんも薄くスライスすればおかずの仕切りになります。また、色が濃い野菜なので、彩りをプラスする効果もあります。 ◎ピーマン 中をくりぬいて輪切りにし、電子レンジで2分くらい加熱すればかわいらしいピーマンカップになります。また、パプリカを使用すれば、大きいカップにもなりますし、赤や黄色、オレンジのパプリカなら、色を楽しむこともできます。 ◎レモン、すだち レモンやすだちを薄くスライスして仕切りにすると、色や香りが良くなるだけでなく殺菌効果もあるので、お弁当が傷むのを防いでくれます。
■バランなしでおいしくてヘルシーなお弁当に
おかずの味が混ざらないように、見た目を鮮やかにしたい時に、バランは役立ちます。しかし、バランを使わなくても、ちょっとしたおかずの詰め方のコツを覚えて、バランになる野菜を利用すれば、より華やかでヘルシーなお弁当が出来上がります。バランを野菜に代えて、栄養満点のお弁当作りに挑戦してみましょう。