長年の異常な眠気や不調の背景には、鼻の骨の出っ張りなどによって引き起こされた睡眠時無呼吸症候群があると判明した小島可奈子さん。鼻と喉の手術をすることになりますが、「何度も入院するより一気に済ませたい」と同時に手術することを決意します。しかしこの決断が、想像を超える過酷なダウンタイムを招くことになったのです。

「長年の不調から解放される」と期待があった

小島可奈子
手術後、鼻下のマスクをとって、パンパンの鼻で息ができるか確認中

── 長年悩まされてきた異常な眠気の正体が睡眠時無呼吸症候群だと判明し、治療のために手術を受けたことを公表された小島可奈子さん。ただ、そこに至るまで、なかなか原因にたどり着けなかったそうですね。

 

小島さん:最初は「CPAP(シーパップ)」という、寝ている間にマスクをつけて空気を送り込む医療機器で治療を試みました。ただ当時は赤ちゃんがいて、機械の音の大きさや装着している時の息苦しさもあり、続けることができなかったんです。

 

その後、病院で申し込んだ自宅用の簡易検査でも「異常なし」と言われ、すっきりしない時間が続きました。どうしても諦めきれずに別の病院を受診すると、ようやく「鼻の骨の出っ張り」や「アレルギーによる粘膜の腫れ」、さらに「喉の奥の組織の厚さ」が空気の通り道を狭くしている原因だとわかったんです。それらを取り除けば、長年の不調から解放されるかもしれない。そう期待して、手術を受ける決意をしました。

 

── 鼻と喉、それぞれどのような手術を受けることになったのでしょうか。

 

小島さん:鼻は、出っ張っている骨を削って空気の通り道を広げる手術です。それに加えて、アレルギーで過敏になっている部分の処置も受けました。喉は、空気の通りを邪魔している厚い部分を切除するという内容でした。ただ、ここで私、大きな選択ミスをしてしまったんです…。