自分の「得意」と時代の「ニーズ」が一致した
── 不特定多数の人の話を受け止めることで、ストレスがたまることはないですか。どのようにリフレッシュされているのでしょうか。
よもぎちゃん:私にとって、依頼者の話を聞くことはストレスではないですね。どの方のお話もおもしろがって聞いています。苦手な朝の時間帯は仕事を入れないようにしていますし、依頼者さんにもイヤなことはイヤとお伝えしているから、楽しくお仕事ができています。
趣味は、トイレのピクトグラムの写真を集めることぐらいで…。依頼者さんといろいろなお店へ行くので、その先々でピクトグラムの写真を撮っています。
──ご自分の仕事について、どう思われますか?
よもぎちゃん:私に求められているのは、「友達には話せない自慢話やのろけ話を聞いてほしい」「関係構築をカットして恋愛気分を楽しみたい」「デートのダメ出しをしてほしい」といった、人間関係の煩わしさを省いたコミュニケーションなのかもしれません。私にとっては、どれも楽しい時間です。「好きなことを仕事にする」って、まさに私のことだと思うんです。自分の好きで得意なことと、世の中のニーズが一致している私は運がいいですよね。
取材・文:林優子 写真:よもぎちゃん