幸せな日々が続くと思っていた新婚生活。いざ始まってみると家事分担、家族計画、上辺の会話で喧嘩もできない ── 分かり合えないことだらけ。私だって働いてキャリアを積みたいのに…このまま彼の人生の一部で終わっていいの?
作者のふるりさんが、結婚当初に実際に体験した1年間の別居生活を漫画にしました。
「ここは私の家じゃない」そう感じるほどに息苦しく、幸せを感じられなくなっていたというふるりさん。
作者が実際に経験したからこそ、ひとりで暮らしたい、夫婦ってなに?そんな悩みに共感できる、やりなおし夫婦の軌跡です。
悩んだ末に家を出ることを決意したみちこ。夫のたつやは意外にもすんなりとその思いを受け入れ、1年間という期限つきでの別居生活がスタートしたのでした。
月に一回は会って話すことにしている二人。たつやは「戻ってきてほしい」という気持ちは伝えることができましたが、みちこは気持ちをわかってもらえていないと感じ納得いかない表情に。
漫画『結婚したけど別居した〜夫婦やり直します〜』第26話




別居をしてからは手が回らず放置状態になっていた家事。たつやはこのままじゃダメだ、と気づき水回りの掃除を始めました。
「そういえば休みの日に掃除なんかしたことなかった…」
妻はどんな気持ちで日々過ごしていたのか…任せっきりにしていた家事をすることで、みちこの気持ちに寄り添うヒントになったようです。
PROFILE ふるり
イラストレーター。6歳の娘と夫の3人家族。結婚後、夫の転勤により全国津々浦々する中でイラストを描き始める。noteでは夫婦の日常をお酒を交えながら描く「晩酌日和」、自身についてゆるりと語るエッセイ 「ゆるゆるふるり」を執筆中。何気ない日常や、ヘルシーな女性を描くのが好きです。好きなお酒はジントニック。電子書籍『結婚したけど別居した<夫婦やり直します>』が好評発売中。