気になるアプリでつき合った人数は

「駆け抜けて軽トラ」の小野島徹さん(左)、餅田コシヒカリさん(右)
「駆け抜けて軽トラ」の小野島徹さん(左)、餅田コシヒカリさん(右)

── アプリで怖い目にあったことや印象的だった出来事はありますか?

 

餅田さん:怖い目にはあってないですが、クズ男が多かったですね。自分のつき合い方がラフな感じだったこともあると思いますが。ギャンブルにはまってるとか、そもそもちゃんと働いていないとか。

 

──アプリでつき合った人は15、6人でしたっけ?

 

餅田さん:それくらいいたような気もしますが、彼氏なのか曖昧な人も混じっているので、ちゃんとつき合ったのは3人くらいです。つき合う期間も2か月とか半年、長くて1年くらい。短いですよね。

 

── 今の彼氏はそれまでの方とは違ったのでしょうか?

 

餅田さん:それまで出会った人はノリでどんどん行こうよ!って感じの人が多かったのですが、彼は少しずつ距離感を詰めていってくれた気がして、紳士だなと思いました。デートも公園でキャッチボールデートとか、爽やかな感じでしたし。

 

── かなり多くの方に会わないと、その域にはいけないと思いますか?

 

餅田さん:選び方次第だと思います。私は即決で会える人を選びすぎちゃったし、流れに任せ過ぎた部分が正直あったと思います。慎重にやればちゃんとした人に出会えると思います。アプリ内で電話ができる便利な機能もあるので、事前にどんな人か知ることも大切だと思います。ちなみに私は当時、体重が102キロだとちゃんと書いて、見た目とのギャップがないようにしておきました(笑)。

 

── マッチングアプリの経験がコンビでのお仕事にも繋がったそうですね。

 

小野島さん:びっくりしましたね!東京都から話がきて、マッチングアプリを推進しているイベントによんでもらったこともありました。

 

餅田さん:今も友だちから相談されたら、すすめますね。出会いがないならやってみた方がいい。使い方もいろいろありますけど、ちゃんと使えば部屋も綺麗になるし(笑)。

 

PROFILE 駆け抜けて軽トラさん

かけぬけてけいとら。小野島徹(おのじま・とおる)と餅田コシヒカリ(もちだ・こしひかり)にて2017年にコンビ結成。2019年12月「とんねるずのみなさんのおかげでした」内の企画「博士と助手〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜」で優勝。

 

取材・文/松永怜 写真提供/駆け抜けて軽トラ