超がつくほどのマイペースな愛田家の長男。本当にマイペースなだけ?それは2歳、3歳と歳を追うごとに不安が疑問へと変わっていき…。

 

グレーゾーンの息子くんを育てる日々は初めてのことだらけで、戸惑いの連続。同じ境遇をもつ家族の励みになるよう、作者自身のリアルな体験を漫画に綴ります。

 

ずっとわが子の発達に不安を抱えてきた愛田さんは、夫や現役保育士の実母にも相談しますが「考えすぎだ」と一蹴され、すっかり落ち込んでいました。

 

幼稚園の参観日をきっかけに「息子くんは他の子とちょっと違うかも」と夫が認めてくれたことで自分が無理をしすぎていたことに気づき、周囲の人との連携の大切さをあらためて思い知るのでした。

 

そして息子くんは4歳になり、年中に進級。担任の先生や夫とのやりとりに後押しされ、市の発達支援センターに出向きます。そこで初めて専門家に診てもらえることになり──。

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第49話 息子に違和感を抱えたまま4年…初めて指摘された意外な盲点

カラフルデイズ49話_P1修正
カラフルデイズ49話_P2

マイペースな息子くんの様子をしばらく観察していた医師は「状況を察する力が少し弱いねぇ」とひと言。思いもよらない専門家の指摘に、愛田さんは思わずポカンとしてしまったのでした。


​作/愛田ぱん