賛否両論分かれるマナーの数々


“出されたお茶を飲むor飲まない”以外にも、賛否両論あるいわくつきのマナーは色々あるよう。

 

例えば良く言われているのが、「飲み会で上司にビールを注ぐときはラベルを上にする」というもの。社会人になったら耳にすることも多いマナーですが、「誰がこんなことを言い出したのか謎」「ラベルを上にしなきゃいけない根拠がわからない」「今時ここまで気にする人いないでしょ」などと疑問視されています。

 

その他、世の中には「靴下は“下”という字が使われているため、目上の人にプレゼントするのは失礼」「人前で薬を飲むのはマナー違反」「複数人で書類に押印する時は、上司に向かって斜めに押す」「とっくりの注ぎ口からお酒を注いではいけない」といった賛否両論マナーが。

 

テレビなどのメディアで紹介されるたびに、ネット上では激論が繰り広げられてきました。

 

ビジネスの現場では相手がどういう気持ちで受け取るかという配慮も必要になります。ただ、マナーにおいて大事なことは意味もなく前例を繰り返すのではなく、自分がしっかりと意図を持って行動することなのかもしれません。

 

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文/河井奈津