子育ての現場のリアルな現状が伝わったら嬉しい
自身の投稿や、参加してくれた人の投稿が引用リツイートなどで多くの人に広まってくれたことを喜んでいるえだまめさん。その背景には出産して感じていた子育てしにくい世の中への思いがあることも明かしてくれました。
「岸田首相が産休や育休中のリスキリング(学び直し)をあと押しする意向を表明したことがフォロワーさんたちとも話題になり、政治家の人たちには、子育ての本当の現状が見えづらいんだろうなと思っていました。
妊娠してから初めて知る問題なども多いです。また、出産・子育てに関するあらゆる壁を前に、子どもをつくることをためらう友人もいます。もっと子育てしやすい世の中になってほしいですね」
えだまめさん自身も、今現在一時保育の利用のハードルの高さに直面しているそう。寄せられたコメントの中には「これ国会に提出しましょう」というものも。リアルな問題提起としてさらに関心が集まりそうです。
PROFILE えだまめさん
2022年2月に出産。家業のかたわらイラストレーターとしても活躍。妊娠を機に始めたTwitterにはマタニティ時代のつわりとの闘いや出産後の育児の様子をつぶやき中。
取材・文/加藤文惠 画像提供/えだまめさん あんもさん にゃんさん