
1990年代初め、ソバージュヘアにボディコンとバブル時代を象徴する女性として活躍していた千堂あきほさん(53)。あまりの多忙と重圧で自分を見失いそうになりますが、妹さんからかけられた言葉に心が軽くなったそうです(全3回中の2回)。
スタントマンになりたい!
── 千堂さんは、もともと芸能界には興味がなかったそうですね。
千堂さん:そうなんです。10代のころは、幼児教育に関わる仕事か、運動が得意なのでスポーツの競技者になりたいと思ってました。
でもそう言えば、中学のころ、志穂美悦子さんに憧れて「スタントマンになりたい!」と、JAC(当時)養成所のオーディションを受けたことがあるんです。
姉に付き添ってもらい京都まで行き2次審査で、憧れの志穂美さんの前で質疑応答をして。
なんと合格したんですけど、入学金が高くてあきらめました。
