青森りんごのレシピや豆知識、歴史などの情報を発信している、一般社団法人 青森県りんご対策協議会(@aomori_ringo_official)。りんごの生食&料理を日々楽しむ、自称「りんごマニア&りんご料理愛好家」の“中の人”が、お正月のおせちや祝い膳を彩るりんごの飾り切りの方法をTwitterにアップしたところ、「わかりやすい」「素敵!」と話題に。飾り切りの作り方について“中の人”に詳しく伺いました。

 

華やかなりんごの飾り切り
華やかなりんごの飾り切り

初心者でもできるりんごの飾り切り

お正月の食卓を華やかにしてくれそうな美しいデザインのりんごの飾り切り。投稿した経緯を中の人に聞くと、たくさんの人が楽しめるようにプロに監修を依頼、誰でもできるように意識して動画を作ったそうです。

 

たとえば「扇」の作り方はいたって簡単。りんごを横に置き、輪切りにして中央の種の部分を丸くくり抜きます。それを半分に切って半円状にしたら、両端を1cmずつ切り落として扇の形にします。

 

表面がひだになるように、端からV字に切り込みを入れて切り取っていけばでき上がりです。ひだになるVカットを、均等の間隔にすると美しく仕上がります。

 

扇の作り方は、実はとても簡単!
扇の作り方は、実はとても簡単!
中の人によると、コツは「刃先の使い方を意識する」こと。

 

「初心者向けの飾り切りのため、刃先を使ってゆっくり作業すれば失敗しないと思います。果肉が硬いほうが切りやすいため『さんフジ』などの品種を選ぶのがおすすめです」

 

塩水につけると、変色せずに長持ちさせることができるそうです。