1月も半ばを過ぎるとよく話題にのぼるのが、お正月に残ったお餅の食べ方ですね。三世代同居のわが家は、正月だけでなく日常的に餅を食べています。しかし義父母も後期高齢者。喉に詰まらせはしないかと心配になることもあります。そんなわが家のお餅事情をお届けします。

正月に高まる義母の餅への熱量

わが家の6人はみんな餅が好きです。

 

正月だけでなく、鍋に入れたりインスタントラーメンに入れたりそのままチンして食べたりと、一年中、切り餅のストックを欠かすことはありません。

 

特に餅が大好きなのが義母です。昼ごはんや小腹が空いたときのおやつにと、非常に高い頻度で美味しそうに餅を頬張っています。

 

普段からよく餅を食べているのですから、正月になるとなおさら義母の餅熱は高まります。

 

元旦からお雑煮を作るのはもちろん、さらに小豆を煮てぜんざいまで用意するのが義母流。我々家族(と帰省してきている義兄)は、元旦から義母の「お雑煮にお餅は2個でいい?3個?ぜんざいにも2個入れる?」という強い圧に晒されながら、腹一杯に餅を詰め込むことになるのです。

 

なんなら前日の大みそかの年越しそばにも、油断すると餅を入れようとする義母です。おせちなどは元日の昼すぎにならないと、とても食べる気になりません。

 

そんなわけでわが家の年末はいつも、切り餅の大袋が二つも三つも買い置きされることになるのです。