5つめは、ニッチなニーズに応える手帳です。
たとえば、「左ききの道具店」から発売されている「左ききの手帳」は、左利きの人が書きやすいようにフォーマットが工夫されています。
ネット上でダイレクトな宣伝と販売ができる仕組みが普及したおかげで、以前なら需要が集約できなかったニッチなニーズに応える手帳も、実現しやすくなってきました。
「ぼくのわたしのぼうけんてちょう」(交通図書協会)は、小学校低学年の子ども向けに作られた手帳です。親子のコミュニケーションツールとしても楽しめるような内容になっています。
変わり種では、ミドリの「To doと予定を1冊で管理」。赤い部分を持ってめくるとブロックマンスリー、黒い部分を持ってめくるとto doリストが開くようになっています。
仕事とプライベートで使い分けるにも便利ですよね。