人気女性ファッション誌などで活躍していたモデルの敦子さんは、この春、43歳で助産師の国家試験に合格しました。助産師として病院に勤務する傍ら、プライベートでは5人のお子さんの母親でもあります。仕事と家庭の両立やご自身の出産経験について伺いました(全3回中の3回)。

妊娠中の敦子さん

朝から晩までフル活動「常に効率化を考えて」

── 5人のお子さんについて教えてください。

 

敦子さん:
いちばん上は高校3年生です。小さいときは可愛らしいという感じでしたけど、今は対等に意見交換をして話ができるので、それはそれで楽しいです。

 

次が中学3年生で、その下に中学1年生の男女の双子がいて、いちばん下は小学3年生です。双子が男女なので女の子がひとりいるのですが、他の4人は全員男の子です。

 

今3年生がたくさんいるんです。小学生と中学生、高校生みんな3年生。それで被ってしまって、先日学校に行った際に自分の子のクラスがわからなくなって。「あれ何組だっけ」と…。もう、ことごとくクラスを覗いたら、いろんなお母さんとすれ違うたび「同じクラスだったっけ!?」と(笑)。恥ずかしい思いと子どもたちには申し訳ない気持ちがありました。

 

いちばん下の子はまだ私と一緒じゃないと寝られないので「ママ、一緒に寝よう」ってリビングで待っているんです。でも私も夜は家事や勉強があるので、私を待ちながら寝ちゃったりもしています。

 

── お忙しそうですね。1日のスケジュールはどうなっていますか。

 

敦子さん:
朝は上の高校生が6時半過ぎには家を出るので、お弁当と朝ごはんを作るのに5時半には起きています。私も7時半には家を出ています。仕事が終わって、18時半〜19時くらいに帰宅して、夕食を作って、洗濯物を畳んで。

 

今、洗濯機を1日3回まわしていて。朝、帰宅後、夜寝る前というサイクルになっています。子どもたちは部活があるので洗濯物が大量で。洗濯機が壊れたら死活問題です。中学生たちに塾があると、どんなに早く寝ようと思っても実際に寝るのは24時くらいにはなります。

小学3年生から高校3年生まで5人のお子さんがいる敦子さん

── 仕事と家庭の両立で工夫していることはありますか。

 

敦子さん:
常に効率化を考えて、1日の動きと1週間のスケジュールを頭に入れながらフルで動いています。「今週は、週末が忙しいから平日に洗濯をまとめてしよう」とか。

 

水筒を毎日、私の分も含めて6本準備するのですが、水筒の蓋に外すタイプのゴムパッキンがついているものをやめました。毎日、外して洗ってまたはめるというのが6本になると時間がかかるので、蓋を外すだけでよく、洗いやすいものに全部変えました。

 

あとはなるべく寝る前にできるところまで進めておきます。夜にお弁当の下ごしらえや洗濯物を畳んで、しまう。時間を見つけた時にちょこちょこ掃除機をかけて。常に動いていますね。

 

── 助産師は土日や夜間も仕事のイメージがあります。

 

敦子さん:
師長さんが考慮してくださって今は土日休みが多いのですが、毎週ではないので仕事に行くときもありますし、夜勤もあります。でもきょうだいが多いので、みんなで朝起こしあったり、声をかけあったりしてそれぞれ工夫しながらやっています。