初めて自分の声を客観的に聞いたときに、「え、こんな声なの?」と驚いた経験がある人は多いでしょう。Instagramのフォロワー数7万人を超えるゆの。さん(@yunobon)が描いた自分の声が嫌いになった話に共感の声が上がっていました。
「あれ?これが私の声?」
ゆの。さんが自分の声を認識したのは小学校時代。初めてマイクで話をしたときでした。
スピーカーから流れた声が自分の声と違うことを不思議に思っていると、友人から「自分に聞こえている声と他人が聞いている声は違う」と教えられたそう。
初めて聞いた「低くて通らない声」。ゆの。さんは自分の声が嫌いになってしまったと言います。
さらに、高校の先生から「もっと大きい声で答えなさい!」と授業中、何度も言い直しをさせられたたことがきっかけで、ますますコンプレックスに。離れたところにいる友人に声をかけることすら躊躇ってしまうようになりました。
こうしたエピソードに「私も嫌いです!」と、幼いころから自分も声を気にしていたというコメントが。なかには、「声が嫌い」と言われていじめられた経験があるというものもあったそうです。
「思った以上に共感してくださる方が多かったです。こんなに声に悩んでいる方がいるんだ、私だけじゃなかったんだと感じました。特に、人に指摘されたことがきっかけになっている人が多いことが印象的でした。
言葉を発した人にとっては何げないひと言でも、深く考えてしまったり、嫌な思いをしてしまったりするんですよね。
私も母から声がこもっていると言われてけっこうショックでした。悪気はなかったとおもうんですけどね。お子さんが悩んでいたら優しい言葉にしてあげてください(笑)」