『感情ことば選び辞典』のここがすごい!
『感情ことば選び辞典』は、先ほどご紹介したような現代が抱えることばの問題に大いに役立つアイテムです。どのような点がおすすめなのか、その特徴を解説します。
①ひとつの感情につき複数の表現が知ることができる
例えば、ビジネスなどでよく用いる「申し訳ない」を感情ことば選び辞典で引いてみると、「罪悪感」、「背徳」、「万謝」など、様々な熟語が五十音順で掲載されています。相手が目上の人かどうか、使用する場所はどうかなど、TPOに合わせて最適なことばがわかるようになっています。
これは感情ことば選び辞典が「感情」に特化しているという特性があるからで、通常の辞書では実現できなかった仕組みと言えるでしょう。
②語義と例文ですぐに実用できる
感情ことば選び辞典では、それぞれの単語に語義と例文が記載されています。語義は知っていても、実際に使うシーンを想像できないということはあるでしょう。
その点感情ことば選び辞典では、語義、例文の両方を一度に習得できるため、すぐに実践で使えるというのは大きなメリットです。
③軽くて小さいコンパクトサイズ
辞典というとずっしりと重たくてかさばる印象がありますが、学研プラスのことば選び辞典シリーズはスマホサイズで、上着のポケットに入るほど軽くて薄くてコンパクト。
電車での移動時間や学校や会社の昼休みなどに、気軽にことばを覚えられるのがいいですね。
④もちろん逆引き検索つき
「このことばの言い換えが知りたい」というときに使いたいのが逆引き索引。単語をど忘れしてもどかしい思いをしたり、もっとしっくりくる他の表現が知りたいというときには便利です。