2018.10.08

「保育園は勉強する時間がないから、幼稚園児と差がつく」は果たして本当か?

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保育園・幼稚園ともに、お子さんが年長クラスになると「文字の読み書きや簡単な計算などが入学前にできていなければダメ?」と気になりだしているママも多いかと思います。

また、保育園の待機児童は全国的な問題とはいえ、親の就業の有無にかかわらず保育園・幼稚園を選択できる地域も意外と多くあります。

現在、園の選択を控えて迷っている人も、お子さんの入学を控えている人も、どこかで「保育園は勉強する時間がないから、幼稚園の方がいい」といった話を耳にしたことはありませんか?

今回は、果たして本当にそうなのか、保育園・幼稚園にお子さんが通っていたママたちの声も参考にしながら見ていきたいと思います。

 

保育園と幼稚園の違い


まず、保育園と幼稚園では「教育」という観点で見ると、どういった違いがあるのでしょうか。

それぞれの管轄省庁を見てみると、

  • 幼稚園→文部科学省
  • 保育園→厚生労働省
  • 認定こども園→内閣府

となっており、幼稚園では「教諭」、保育園では「保育士」資格が必要となります。

このことから世間では、幼稚園=教育、保育園=託児というイメージが強いのではないでしょうか。

 

ただ、保育園での小学校に向けた学習準備カリキュラムは、幼稚園と比較すると「生活や遊びを通して身に付ける」部分も多いため、読み書き計算に興味がある子は保育園・幼稚園に関わらず身に付く一方、興味がない子は習得できなくてもそのまま進んでいくという現状もあるそう。

 

しかし、「幼保一元化」により保育園・幼稚園でカリキュラムを共有する動きがありますので、いずれそのような違いもなくなっていく可能性が大きいでしょう。

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高谷 みえこ

ライター歴15年。大手企業サイトなどで執筆を行う。得意分野は女性・主婦向けの記事。育児ポータルサイトでは新米ママのお悩み相談コーナーで回答者を務めた実績を持つ。