2019.02.23
道路交通法により、かならず設置・使用しなければならないチャイルドシートやジュニアシート。
でも、喜んで乗ってくれる赤ちゃんや子どもばかりじゃありませんよね。
ママが一人で運転している場合、子どもの様子に気を取られず安全運転で目的地にたどりつけるよう、できれば機嫌よく乗ってほしいもの。
今回は、チャイルドシートを嫌がってなかなか乗ってくれない子や大泣きしてしまう子には、みんなはどんな対策をしているのか調べてみました。
チャイルドシートを嫌がる0歳児、まずは慣れるしかない?
「私は免許を持っていないので、運転は夫で、後部座席にチャイルドシートと私が座っていたのですが、どうも私が横にいると、抱っこしてほしくなるみたいでよく泣いていました。機嫌のいい日を見計らって私が助手席に乗ってみたら、意外とそのまま目的地まで行けたんです。手の届く距離だとどうしても甘えたくなっちゃうのでしょうね」(Kさん・28歳・当時0歳7か月のママ)
「私も、泣かせずに乗らせる方法があったら知りたいです!田舎でスーパーも遠く、上の子の習い事の送り迎えなどがあるので、けっこう低月齢から下の子をチャイルドシートに乗せていたのですが、吐くんじゃないかと思うほど泣く時があって。でも外出せざるを得ないので、毎回ではないけど、けっこうな回数、泣かせたまま乗せています。根競べというか、慣れてくれるのを待つしかないのかな…と思っています」(Sさん・36歳・4歳と0歳9か月のママ)
0歳代の赤ちゃんは、チャイルドシートを使わないと危険ということを言葉で言い聞かせてもまだ理解できませんが、ママが断固ゆずらない気持ちでいるか、かわいそうだからちょっとだけ…という気持ちでいるかは顔や態度で分かるはず。
とはいえ、毎回声の限りに泣き続けるのはやはり赤ちゃんにとっても大変なので、次のような工夫もおすすめです。
「いきなり車に取り付けて乗せると怖がって拒否する赤ちゃんも多いので、まず家の中で座らせて手遊びなど楽しい時間を過ごすといいですよ。うちも、あ、いつものねって感じで座ってくれました。これはテレビ番組でも紹介されてたのでけっこう有効じゃないかと思います」(Jさん・29歳・0歳6か月のママ)
その他、後部座席だけ日が当たっていたり、体がシートに包み込まれていたりと、ママが思うより赤ちゃんは暑がっている可能性もあります。
「少し薄着を心がけ、夏場は乗せる前にタオルにくるんだ保冷剤でシートを冷やしていました」というママも。