Friends arguing in street
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ランチ会やクリスマス会、子ども連れでのお出かけなど、いわゆる「ママ友イベント」の幹事になると大変! 日時や場所決めから始まり、誰を招待するのか、お誘い漏れはないか…イベントが終わるまで本当に気が抜けません。ママたちはどうやって、安全かつ余計な手間をかけずに、幹事の仕事をやり切っているのでしょうか? 「失敗だってありますよ」と語る、先輩ママからのアドバイスです。

 

■「お誘い漏れ」はママ友の御法度(由紀さん/30/パート)

保育園のママ友で「クリスマス会をしよう!」という話になり、私が幹事を任されました。総勢20名ですから、相当な手間と労力がかかることは分かっていました。でも「引き受けた以上、ミスは許されない」…このプレッシャーが、後に大きな事件を引き起こしたんです。 リストアップしたママ友全員に招待メールを送り、出席希望者には当日のスケジュールや開催場所、持ち物などの案内を送る。当日の段取りも入念にチェックし、私の仕事は完璧! のはずだったのですが…。 私は致命的なミスを犯していたんです。最初に作成したママ友リストから、ひとり抜けが…その事実に気づいたのは、会の翌日の保育園。なにやら集まって騒いでいるママ友たちのひとりが、私を見つけてダッシュしてくるではありませんか。 この時点で嫌な予感はしていたのです。彼女は第一声「なんで私たち親子はクリスマス会に誘われてもいないの!?」。 本当に最悪でした。それはよりにもよって、保育園一気の強いママ。私の失態は彼女から保育園じゅうに知れ渡り、その後しばらく白い目で見られることに。「お誘い漏れ」はママ友付き合いにとって、致命傷ですよね…。