【この記事は、CHANTOママライターによるウェブ限定記事です】

 

ライター名:のぶこ

 

キッチンの間取りってどこのお宅も違いますよね。間取りによって家事の仕方も変わりますし、時短ができたり逆に不便になったり、おうちによって特徴はそれぞれと思います。我が家は賃貸物件のため、もちろん自分で決めた間取りのキッチンというわけではなく、元々決められた間取りのキッチンを使用しています。賃貸物件のキッチンの特徴…収納が少ないことが多いのではないかと思います。また、今時の対面式キッチンにはなっているのですが、キッチンの面積に対してカウンターの部分がすごく小さくてキッチンへの入り口がすごく広くなっていたんです。これでは小さい子供たちが好き放題に出入りができてしまうので、入居時にホームセンターでカラーボックスを3つ購入してカウンターの横に並べてキッチンの入り口を狭くしていました。カウンターの横に並べることで配膳台にもなってくれたらとの思いもありました。この作戦、キッチンの入り口を狭くするという意味ではとりあえずは成功でしたが、カラーボックスの高さが思っていたより低く、2才の息子には手が届いてしまう高さだったんです。そうなると子供に触ってほしくないものは結局カラーボックスの上には置けないし、配膳台にはならず行き場のないDMやおもちゃの一時置きになるだけでした。そこでなんとか自分の力でこのカラーボックスの高さを高くしてみようと考え、せっかくならショーケース風にしてみることに挑戦しました。できあがったものがこちらです。

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作り方を説明していきます。材料は100円ショップの角材3~4本、プラバンの板、板材、すのこ、L字金具①黒くペイントした100円ショップの角材を適当なサイズにカットして四角い枠を作ります。ボンドで固定して乾いたらプラバン板をボンドで貼り付けます。②支柱となる板材をL字金具でカラーボックスの上にとりつけます。

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③支柱の上にすのこをのせます。私はすのこの上からリメイクシートを張り付けたものを使用しました。

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④ ①で作った四角い枠を前面にボンドで貼ります。

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これでできあがりです。

 

プラバンの板にセリアのシールを貼っておめかししてみました。本物のショーケースのようにガラスではなく、プラバンの板を使うことで簡単に作れますし、子供が誤って割ってしまうこともないですよね。また、前面の四角い枠は蝶番をつけて固定して、キッチン側・テーブル側の両方から食器を取り出せるようにすると便利ですが、今回は子供が手の届く場所なのであえてボンドで固定してテーブル側からは食器が触れないようにしています。

 

普段はこの上にトレイをセットしておいて、盛り付けの際には流れ作業のように家事を行うことができます。5人家族の我が家にとっては作業がだいぶ時短されて大助かりです。

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また、ショーケースの中にお皿やマグカップを収納できるので収納場所が増えましたし、すぐに取り出せるのもうれしいところです。もちろんお気に入りのマグカップを飾って、「今日はこのカップでコーヒーを飲むもうかな♪」なんて楽しみも増えました。難しそうでなかなか挑戦できないショーケースですが、意外と簡単に安価で作れました。ぜひ参考にされてくださいね。

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