148-1

 

家にいる夫をいつもどのようにして扱っていますか? 夫の操縦方法を公にする機会はほとんどないと思いますが、他の家庭での取り扱いテクニックが参考になることがあるかもしれません。 普段、人には言う機会もあまりないダンナの取り扱いテクニックをご紹介します。

 

■夫が嫌がること

夫の取り扱いテクニックとして、夫が嫌がることはしないというものがあります。言いにくいことを伝える場合は表現を変えてみるなどの工夫をするとスムーズに動いてくれるようです。 例えば夫は命令をされるのを嫌います。子供の頃に勉強しなさいと言われてやる気が出た人はいるでしょうか?会社で上司に何々をしろと命じられれば聞くかもしれませんが、内心では嫌な思いをしている人が多そうですね。 同様に、夫に命令口調で物を言うと反発されるという声がありました。洗車をして、どうして早く起きないの、など、つい命令口調で言ってしまうシーンはあるかと思いますが、優しい印象の男性でも命令されるのが好きな人はあまりいないようです。 もし夫にしてほしいことがあれば命令よりは何々してくれない?などと依頼をする形式にしましょう。そうすると気持ちよく動いてくれるはずです。 また、家庭で何かルールを決める際はこちら側で決めてしまわずに、夫に一言相談するとよいようです。夫が仕事などで忙しそうに見えても、帰ってくる場所である家庭のことはそれなりに気にしているものです。 子供の進学先については夫に相談することが多くても、子供が塾通いを始めることについては相談しない人がいるのではないでしょうか?相談しなくてもいいようなことと判断した事柄について、実は相談してほしいと思っている夫がいます。 細かいところではテレビの位置を動かすだけでも相談してほしいという夫がいますので、いちいち相談して相手を煩わせるのは悪いと思っている人でもあえて相談した方がよいようです。 何かルールや決め事をする際は何々したいんだけどどう思う?というふうに、一言添えると夫は喜ぶそうです。なんでも夫に相談するのは面倒に感じる人がいそうですが、威張るというよりも家庭の一員になりたいという気持ちが強いのかもしれませんね。