幼稚園や学校などで子供が作品を作る機会は多いです。 そのため、家の中が子供の作ったものでいっぱいになってしまうことがありますが、みなさんはどうしていますか? いろいろな家庭での対処法を見てみましょう。
■デジタル保存する
最近の保護者の間でよく利用されている子供の作品の保存方法はデジタル保存です。 もちろん子供の実際に作ってきたものを電子化することはできませんが、スマートフォンやデジタルカメラなどで作品を撮影することはできます。 そして撮影した作品のデータをハードディスクや DVD、 CD、 SD カード、 USBメモリ、メモリースティックに保存しておけばいつでも好きなときに閲覧できます。 保存する媒体は時間によって劣化し、湿気や熱、光や埃で品質が変わってしまいますから将来的に再生できなくなる可能性があることには注意したいところです。 子供の作品をデジタル保存するのであれば定期的にバックアップをとったり、サービスが続きそうなクラウドサービスなどを使って保存しておくことをおすすめします。 撮影した作品の写真をブログや SNS に掲載すればインターネット上に保存することができます。簡単に共有もできますので親や親戚が遊びに来た際などに閲覧を楽しめるのではないでしょうか。 インターネット上のサービスを利用して子供の作品集のアルバムを作ってみてもいいかもしれませんね。 子供の作品を保存することを決めた人でもタンスの奥や段ボール箱に片付けてしまっていたらいつでも取り出すことはできませんので、その点ではインターネットサービスに利点があります。 子供の作品をインターネットを介して掲載する場合は子供の個人情報が漏れないように注意をすることが大切です。基本的には閉鎖的なコミュニティを利用するのでない限り子供の名前や顔などが映らないように気をつけましょう。 作品を写真にしておくとプリントアウトしたものをインテリア代わりに部屋に貼ったりすることも可能です。デジタルに不信感がある場合などはプリントアウトしてみてもいいかもしれませんね。 成長の証でもある子供の作品をデジタル保存する場合、子供の作品そのものは処分することになり、 罪悪感を覚える人もいるそうです。その点には注意しましょう。