誰しもいつの間にか一人でトイレに行くことが当然になっていますが、ママになってみて、子供のトイレトレーニングを考えたとき、一体いつから始めれば良いのか?判らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。 今回は、赤ちゃんのトイレトレーニングの進め方とコツなどをご紹介します。
■トイレのトレーニングを始める目安
赤ちゃんは始めのうちオムツを穿かせていますが、トイレのトレーニングの開始時期の見極めは、おしっこの間隔が2時間以上あくようになるのを待ちましょう。 小さい赤ちゃんの体は未成熟です。おしっこをしたいと感じる大脳と小さい膀胱とがうまく連携しておらず、おしっこをためておくことができません。 そして成長するにつれ、赤ちゃんは大脳の発達とともにおしっこを長い時間膀胱にためておくことができるようになります。 オムツの中をチェックして、オムツ交換をしてから2時間くらい経っても汚していないようであればトイレトレーニングを始める時期に差し掛かっているかもしれません。 赤ちゃんがもじもじするなどトイレをしたいそぶりを見せ始めたら、トイレトレーニングのチャンスです。赤ちゃんの心と体が結びついた時期がトイレトレーニングに適しているからです。 さて、トイレトレーニングを始める時期には男女差があります。総じて女の子の方が男の子よりも早い段階でトイレトレーニングを開始できるようです。 というのも、女の子はおしっこをためておけるようになるまでの時間が男の子よりも早い傾向にあるためです。 女の子は男の子よりも心の成長が早く、心と体の発達が重要であるトイレトレーニングの段階でも差が出ているのかもしれません。 こうした事は、男の子と女の子の両方を育てた経験のある親でないと気づくにくいかも知れません。 男の子の親は、同じくらいの女の子がトイレトレーニングを始めても、時期が来るまでは焦らずに待つようにしましょう。 男の子は女の子よりもトイレトレーニングの時期が遅くなりがちだと知っていればそれほど焦らずに済むはずです。