■人気の離乳食レシピ
裏ごしにんじんと豆腐のおかゆは基本の10倍がゆをアレンジした離乳食初期の子供向けのレシピです。 材料は裏ごししたにんじん11グラム、豆腐15グラム、10倍がゆ大さじ2です。耐熱の容器に豆腐と大さじ1の水を加えたら、ゆるくラップをして500ワットの電子レンジで20秒加熱します。豆腐の水気を切ってすり潰します。 豆腐と すり潰した10倍がゆを合わせ、裏ごししたにんじんをのせてできあがりです。 鶏ひき肉とかぼちゃのスープは離乳食中期の子供向けの電子レンジだけでできる離乳食です。 分量は鶏ささみのひき肉10グラム、 かぼちゃ10グラム、トマト15グラム、片栗粉小さじ1/5です。 作り方は鶏ささみのひき肉に片栗粉と小さじ1の水を加えて混ぜ、耐熱容器に入れてふんわりとラップをかけたら途中で混ぜながら500ワットの電子レンジで20から30秒加熱します。 皮を剥いたかぼちゃと皮と種を取り除いたトマトを別の耐熱容器に入れて、同じようにゆるくラップをかけて電子レンジで40秒ほど熱したあと、粗めにすり潰します。 ひき肉と野菜に小さじ4の水を加えて混ぜ、ふんわりとラップをかけたら電子レンジで30秒ほど加熱して完成です。 インターネットで検索すれば月齢や調理法、使っている食材などを用いて離乳食の検索ができます。離乳食のレパートリーを増やすために利用してみてもよいでしょう。
■楽をすることに罪悪感を抱かないのも大切
ミルクしか与えられない時期を考えると、赤ちゃんの離乳食は食材に気をつければ自由度が高いかもしれません。 とはいえ、赤ちゃんはデリケートな存在です。食べたらどういう反応してくれるだろうと楽しみに作った離乳食がお気に召さないことも多々あります。 新米のお母さんでも簡単に作りやすい離乳食のレシピをたくさん知っていれば、赤ちゃんが食べてくれない物を作ったとしても、すぐに次のレシピを使って調理することができるのではないでしょうか? そうは言っても、忙しい中作った離乳食を何回も食べてもらえないことが続いてしまうと、やる気をなくしてしまう人もいそうですね。 離乳食を作る元気がないときは市販のベビーフードを使ってもいいのです。赤ちゃんにしっかり向き合う姿勢は大切ですが、離乳食を与えるときに根を詰め過ぎて自分を追い詰めてしまうのもよくありません。 少しでも親が継続して離乳食を与えられるよう、簡単で楽な方法も試してみましょう。